注文住宅の情報を調べていて出くわした用語のメモ。随時更新
小学生レベル基礎知識(低レア)
建ぺい率
敷地一杯に家作るなよ、制限するからな。の略。お役所が決める模様。
その割に隣家との間隔がほぼ無いギチギチの家が周囲に多いけど?と思い、区の地域地区図を見ると、建ぺい率80%だった。
でも道路挟んだら50%だったり、理不尽っぽい分け方と感じた。
容積率
家の高さ制限のために設けられていると思われる。
容積率に制限がなければ、ひたすら高い家が建つのか?
自分さえ良ければそれでいいの精神で建ちそう。
中学生レベルの知識(中レア)
幅木・廻縁
本を読んでいたら幅木・廻縁を無くしてコストカット!と記載を確認したが、幅木とか廻縁って何さ?
→幅木とは壁と床の境目に取り付ける部材で、掃除機をかけている最中に壁にぶつかった際に保護したりする。
ふむ、そんなん家にあったっけ?と確認したらあった。まじか。
全く意識したことがなかった。
→廻縁とは天井と壁の境目に取り付ける部材で、綺麗に見せるためのもの。
こっちは単純に見た目用の設備っぽい。いらんな。
実際今の賃貸にはついてない。
専門学校レベル(高レア)
入居宅訪問
Xで注文住宅関連のTLを眺めていたら見かけた用語。
注文住宅を立てた後、ハウスメーカー側から依頼が来て、実際にこんな家を建てたでー、と新規顧客にアピールする場として使うらしい。
受け入れ側はハウスメーカーから謝礼(商品券)とかが貰えるとか。
知らん人を家の中に入れて、質疑応答までこなすとか大変そう。
Q値
住宅関連用語としては、熱損失係数を表すらしい。
小さいほど断熱性能が高い=冬に暖房を止めても暖かいまま、ということ。
なお、芋づる式にUA値、C値と関連用語にも遭遇した。
ついでに。
Q値では床面積によって数値にバラツキが出る
→省エネルギー基準改正でUA値が採用
バラツキが出るならQ値、いらなくない?
メーカー側が条件を弄って、見た目良い数値を出す道具にしそうな予感がする。
UA値
外皮平均熱貫流率、住宅の「熱の逃げやすさ」を表す。
UA値もQ値と同様に小さいほど断熱性能が高い。
最低基準は0.87
生成AIに高気密高断熱住宅のUA値を聞いてみた!
UA値の推奨値: 高気密高断熱住宅では、UA値が0.46 W/㎡・K以下であることが望ましいとされています
具体的な数値: 高気密高断熱住宅では、UA値が0.3 W/㎡・K以下、C値が0.5 c以下と設定されています。
なおUA値は換気で逃げる熱量は未考慮らしいが、そりゃそうか。
C値
家の隙間がどれくらいあるかを表す。
C値もやはり小さいほど断熱性能が高い。
隙間ってそんなにあるものなのか。
一般的な家は10㎠/㎡
高気密高断熱な家は1.0㎠/㎡以下
なお基準が省エネ法の改正で無くなったためか、住宅メーカーはC値を表示しないこともあるとかないとか。
法改正前で基準があった際の値は、基準値5㎠/㎡以下
測定は専門業者を呼んで、測定して貰う必要がある。
という事は、C値を気にする場合は家が建つ前に契約書で縛る必要がありそう
・C値は1.0㎠/㎡前後にすること
・満たせない場合は瑕疵とする
とか。
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